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2023.10.03 【開催報告】「超スマート社会に向けた農業 リ・エンジニアリング」をテーマに第8回 超スマート社会推進フォーラムを開催
超スマート社会推進コンソーシアムは、2023年9月26日「超スマート社会に向けた農業 リ・エンジニアリング」と題した技術フォーラムをすずかけ台キャンパスのすずかけホール、およびオンラインで開催しました。学内外から現地で124名が、またZoomでは167名が参加しました。
本フォーラムでは、基調講演者1名、講演者3名を招き、日本の農業の課題、多岐にわたるスマート農業の取り組みを紹介いただくとともに、パネルディスカッションでは新たな農業に向けた課題やビジョン、農業のリ・エンジニアリング、更には未来の社会システムにおける農業の在るべき姿を議論しました。
また、同時に、スマート農業に関する技術的取り組みや活動を紹介するポスター展示や、すずかけ台キャンパス内にあるスマート農業研究フィールドのツアーも開催しました。
講演・パネルディスカッションの様子
ポスター展示・スマート農業教育研究フィールドツアーの様子
- 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
株式会社クボタ
株式会社トレスバイオ研究所
株式会社ナイルワークス
みずほ第一ファイナンシャルテクノロジー株式会社
東京工業大学
高橋研究室(工学院)
山村研究室(情報理工学院)
増田研究室(生命理工学院)
超スマート社会卓越教育院
超スマート社会推進コンソーシアム
おわりに
本フォーラムの参加者からは、「日本の農業が直面している状況とスマート農業のポテンシャルの大きさが良く理解できた」、「既にビジネスレベルでスマート農業支援技術が開発されていることが非常に参考となった」、「実験農場を生で見れて、具体なイメージを掴むことができた」などの意見が寄せられました。当コンソーシアムは今後も引き続き、最先端のテーマを扱う技術フォーラムを開催していく予定です。
次回は2024年3月に、本コンソーシアムの5周年を記念するシンポジウムを開催する予定です。皆様のご参加をお待ちしております。