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2024.12.23 【開催報告】「超スマート社会に向けたパーソナライズド・ヘルスケア」をテーマに第9回 超スマート社会推進フォーラムを開催
超スマート社会推進コンソーシアムでは、10月1日の東京科学大学創設直前の2024年9月25日に「超スマート社会に向けたパーソナライズド・ヘルスケア」と題した技術フォーラムを大岡山キャンパスのディジタル多目的ホールおよびオンラインによるハイブリット形式で開催しました。学内外から現地参加が135人、オンライン参加が244人の合計379人が参加しました。
世界的にも先端を進む高齢化社会を背景に誰もが心身の健康を維持し、幸福な長寿を享受できる超スマート社会に向けて、医療とヘルスケアの融合、デバイスによるバイタルデータ活用、健康データの管理とAIを絡めた個別化、社会的なWell-being創出等のテーマで6名のキーパーソンにご講演いただきました。
講演・パネルディスカッションの様子
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東京医科歯科大学 オープンイノベーションセンター長 教授
飯田 香緒里氏 -
厚生労働省 医政局 参事官
田中 彰子氏
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東京医科歯科大学 副理事(広報)
オープンイノベーションセンター教授
藤田 浩二氏 -
オムロンヘルスケア株式会社 経営統轄部
渉外担当部長 鹿妻 洋之氏 -
日本電気株式会社 ライフスタイルサポート統括部
統括部長 金子 将之氏
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富士フイルムホールディングス株式会社 メディカルシステム事業部 ITソリューション部長 成行 書史氏 -
グーグル合同会社 Devices & Servies Partnerships Head of Home and Health B2B 千川原 智康氏 -
東京工業大学 工学院 准教授 中谷 桃子氏
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司会 東京工業大学 環境・社会理工学院
教授 木村 英一郎氏 -
東京工業大学 科学技術創成研究院長
教授 大竹 尚登氏 -
おわりに
本フォーラムの参加者からは、「医療の技術進化スピードが大幅に早いことに驚いた」や「メディカルとノンメディカルの中間という明確なターゲットや、そのアプローチまで踏み込んだ議論が良かった」などの高い評価をいただき、参加者に「データの価値と扱い方を再認識した」などの貴重な気づきを与えることができました。当コンソーシアムは今後も引き続き、最先端のテーマを扱う技術フォーラムを開催していく予定です。
2025年3月19日に次回フォーラムを開催する予定です。皆様のご参加をお待ちしております。