

第9回超スマート社会推進フォーラム
「超スマート社会に向けた
パーソナライズド・ヘルスケア」EVENTS
第9回推進フォーラムは、盛況のうちに閉幕しました。
多くの皆様にご参加いただき誠にありがとうございました。

急速な高齢化や医療費の増大など、国民の健康管理に関わる多くの課題を解決するだけでなく、性別を問わず誰もが日常的に活躍しながら幸福な⻑寿を全うできる社会の実現を目指し、超スマート社会時代の新たなヘルスケアシステムが期待されています。ここでは、医療は病院だけで行われるものではなく、個人一人一人の日常のヘルスケアと融合し家庭や職場などに拡大していくものと想定されます。
今般、東京工業大学は東京医科歯科大学と統合いたしますが、これを契機とし超スマート社会推進コンソーシアムはその所掌をヘルスケア領域に拡大します。これに際し、「超スマート社会に向けたパーソナライズド・ヘルスケア」と題した第9回超スマート社会推進フォーラムを開催します。ここでは、健康維持、未病、予兆検知、見守り、疾病再発防止などの観点から、国民の健康で文化的な社会生活を維持するための革新的技術や最先端の知見を紹介します。更に、パネルディスカッションでは、医工連携の新たな取り組みや将来ビジョン、そして未来社会における医療サービスのあるべき姿を議論します。
開催概要
日時・場所・参加費
2024年9月25日(水)東京工業大学 大岡山キャンパス
フォーラム 13:00~18:30 無料(西9号館2F ディジタル多目的ホール))
懇 親 会 18:40~20:00 1000円・学生無料(西5号館2F つばめテラス(生協食堂))
主催・共催・協賛・後援
主催:超スマート社会推進コンソーシアム
共催:国立大学法人 東京工業大学、超スマート社会卓越教育院、国立大学法人 東京医科歯科大学
協賛:IEEE Japan Council、(一社)情報処理学会、(一社)電子情報技術産業協会、(一社)電子情報通信学会、
(一社)日本医療機器産業連合会、(一社)日本医療情報学会、(一社)日本建築学会、㈱みらい創造機構
後援:(一社)PHR普及推進協議会、(一社)保健医療福祉情報システム工業会、蔵前工業会、大田区、川崎市、目黒区、
横浜市経済局、(公財)笹川平和財団 海洋政策研究所
対象
・本コンソーシアム参加機関、コンソーシアム活動にご興味のある一般の方、東工大教職員・学生
・こんな方にオススメ!
人類の未来に向けたイノベーション、パラダイムシフトに関心のある方
人材開発、新規事業企画、マーケティングに取り組まれている方 等
プログラム
時間 Time | 登壇者 Speaker | ||
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司会 細川 奈生 東京医科歯科大学 URA 特任准教授、大田 恭士 東京工業大学 特任専門員 | |||
13:00 | 開会の挨拶 | 飯田 香緒里 氏 東京医科⻭科⼤学 オープンイノベーションセンター長 教授 |
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13:05 | 来賓挨拶 | ⽥中 彰⼦ ⽒ 厚⽣労働省 医政局参事官 |
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講演(第一部) | |||
13:15 | 基調講演1 | 「超スマート社会における医療とヘルスケアの融合」
超スマート社会実現に伴い、医療は病院内だけで行われるものではなくなってくる。医療が日常生活に溶け込み、ヘルスケアと融合することで生活がどう変わるかについて述べる。 |
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13:55 | 基調講演2 | 「多様な健康関連データ利活用に向けた課題と方向性について」
ウェアラブルデバイス等の発達に伴い多様な健康関連データの蓄積・活用が期待されている。医療機関外で発生するものが多く、その集約や解釈において、様々な課題が存在する。近年の議論を振り返りながら現状とあるべき姿について議論したい。 |
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14:35 | 講演1 | 「ヘルスケアの変革: NECが提案するAIと健康データによる個別化医療」
NECが考える幅広い健康データとAIによる個別化医療拡大をお伝えします。建物中心から生活者中心のホームケア、疾患リスク予測とコンディション可視化・予兆検知による行動変容支援・適時介入が実現するヘルスケアの世界を目指しています。 |
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15:00~15:15 | 休憩 | ||
講演(第二部) | |||
15:15 | 講演2 | 「パーソナライズドヘルスケアを実現するスマート医療基盤」
本講演では富士フイルムのヘルスケアに関する技術開発の状況を概説するとともに、パーソラナライズ度スヘルスケアに向けた取り組みについて海外の事例なども交えて紹介する。 |
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15:40 | 講演3 | 「連続するデータが示すバイタルサインとイノベーション」
ウェアラブルデバイスは心拍数や睡眠などこれまで存在しなかったロングタームのバイタルデータを創出しました。そうしたデータに秘められた可能性の一端をご紹介します。
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16:05 | 講演4 | 「Social Well-being実現に向けて」 一人ひとりが生き生きと暮らし、社会全体が良い状態を創り出す「Social Well-being」のコンセプトと、その実現に向けた最新の研究成果を、具体的事例を交えてご紹介します。 中谷 桃子 氏 東京工業大学 工学院 情報通信系 エンジニアリングデザインコース 准教授 |
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16:30 | 超スマート社会 推進コンソーシアム 紹介 |
~超スマート社会推進コンソーシアムの活動についてご紹介します~
岩附 信行 氏 |
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16:45~17:00 | 休憩 | ||
17:00~18:20 | パネルディスカッション | 司会: 木村 英一郎 氏 東京工業大学 環境・社会理工学院 教授 (パネルディスカッションの内容につきましては随時更新いたします。) |
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18:20 | 閉会の辞 | 大竹 尚登 氏 東京工業大学 科学技術創成研究院長 教授 |
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懇親の集い | |||
18:30 | 懇親会会場へ移動 | ||
18:40~20:00 | 懇親会(以下参照) |
懇親会(申込者のみ)
18:40~20:00 懇親会
場所:東京工業大学 大岡山キャンパス つばめテラス(西5号館2F)
会費:1,000円・学生無料(お申込みフォームより申込ください)
問い合わせ
超スマート社会推進コンソーシアム事務局 inquiry@sss.e.titech.ac.jp