

超スマート社会
推進コンソーシアムとは?
東京工業大学(現在は東京科学大学)は、2018年に超スマート社会(Society5.0)の実現を推進する「超スマート社会推進コンソーシアム」を
設立しました。参加機関と連携して、人材育成から研究開発までを統合した次世代型社会連携教育プラットフォームです。従来の共同研究や
社会実装を目的としたコンソーシアムとは異なり、オープンエデュケーションとオープンイノベーションの融合を実践してきました。
そして2024年10月に東京工業大学と東京医科歯科大学が統合し、新たに東京科学大学が誕生しました。本コンソーシアムも、2025年4月から
「超スマート社会推進コンソーシアム2.0」として新たなスタートを切ります。理工系分野から医療・福祉分野まで教育研究の社会連携を拡大し、
人々の幸せにつながる科学の進歩に貢献します。
本コンソーシアムでは、引き続き、参加機関を募集しています。
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大竹 尚登 理事長東京科学大学発足に伴い、所掌領域を新たな分野にも拡大したコンソーシアムです。
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◇運営委員長篠田 浩一 情報理工学院 教授参加機関の皆様と連携して幸せな未来社会を実現するための研究開発・人材育成を推進します。
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◇コーディネーター阪口 啓 超スマート社会卓越教育院 院長/工学院 教授◇超スマート社会推進委員会 委員長坂口 卓弥 工学院 マネジメント教授◇社会連携教育運営委員会 委員長三平 満司 工学院 教授◇異分野融合研究推進委員会 委員長林 宣宏 生命理工学院 教授


超スマート社会へ
向けた課題SMART SOCIETY CHALLENGES
- 超スマート社会へ向けたネットワーキングの場が不足していませんか?
- AIを前提とするサイバーフィジカル時代の到来を前に人材と(社員)教育が不足していませんか?
- 超スマート社会の実現とエコシステム構築のために異分野融合の研究開発チームが必要ではありませんか?
本コンソーシアムの趣旨THE GOAL AND FEATURES
超スマート社会推進コンソーシアムは、来たる超スマート社会(Society 5.0)を支えるリーダーを養成するために、人材育成から研究開発までを統合した次世代型社会連携教育研究プラットフォームを産官学が連携して共創することを目的として設立されました。具体的には、以下の6項目を本コンソーシアムの目的に掲げています。
- 民間企業、政府系団体、アカデミアなど多様な職種・業種間の議論の場を提供し、超スマート社会の実現を産官学が連携して推進すること。
- 超スマート社会を担う人材を育成するため、産官学が協同で次世代の体系的な教育カリキュラム・教育連携体制を創出すること。
- 超スマート社会の実現に必要なサイバー空間とフィジカル空間を架橋・融合する教育プログラムを設計し、参加機関の担当者が直接人材育成に携われる機会を提供すること。
- 超スマート社会時代の企業の人材戦略と学生の学修内容が整合する、新たな就業体験(インターンシップ)および就職支援のあり方を提案実現すること。
- 企業の人材育成方針を踏まえ、次世代を担うエリート社員や新人社員教育のために多様なリカレント教育プログラムを設計し提供すること。
- 超スマート社会の構築に必要となる多様な知識・技術・分野に精通した大学教員がコーディネートすることで、教員と複数の参加機関を含めた異分野融合型共同研究を促進すること。
超スマート社会推進コンソーシアムの
組織構成ORGANIZATION STRUCTURE
超スマート社会推進コンソーシアムは、以下の図に示す組織から構成されます。具体的にはコンソーシアム全体の運営を担う全体運営会議に加え、目的(1)を実施する超スマート社会推進委員会、目的(2)から(5)を実施する社会連携教育運営委員会、目的(6)を実施する異分野融合研究推進委員会から構成されます。
超スマート社会推進コンソーシアム事務局The Super Smart Society Promotion Consortium Secretariat
- 東京科学大学 工学院 マネジメント教授 坂口 卓弥
- ◇東京科学大学 学院等担当
- 工学院 URA 寺田 尚史
- 環境・社会理工学院 URA 米山 晋
- 科学技術創成研究院 URA 上島 敦
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